client
株式会社LIXIL
challenge
「猫壁(にゃんぺき)」はSNS広告などで認知獲得を重ねてきましたが、猫の飼い主のあいだでもまだ十分に知られておらず、購入意向につながる手応えを得にくい状況にありました。
そこで本施策では、「ターゲット(猫ファーストかつインテリアにこだわる生活者)への、購入意向を伴った認知の拡大」を主目的に据えつつ、「猫壁のどの価値を、どう伝えれば購入意向につながるのか」を施策を通じて発見すること自体をテーマに置きました。
plan
「北欧、暮らしの道具店」とのタイアップ記事を実施。出演者にはインテリアショップ「オルネ ド フォイユ」を営み、猫雑貨にも造詣の深い谷卓さんにオファーし、「空いている壁が、そのまま猫の居場所になる」「組み替えられるから猫も人もずっと満足できる」という切り口を提案。「猫」ではなく「インテリア」を入り口とする情報とクリエイティブの設計、猫壁を導入して感じた「気持ちや暮らしの変化」を谷卓さんの視点で描くことで、暮らしに馴染む新しい見せ方へと表現を拡張しました。
creative
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client's voice
LIXIL ご担当者様
「猫壁」は、社内でも改めてブランドや商品の価値を理解し直し、ターゲットにどんな価値が受け入れられるのかを把握したいと考えていました。提案の中で、その問いに一緒に向き合っていただける内容をご提示いただけたことが決め手でした。
これまで社内で打ち出してきたメインビジュアルは比較的ポップな印象のものが多かったのですが、今回は出演者の谷卓さんのお宅で、インテリアの一部として使っていただく姿を見せていただけたことで、「こんなふうに馴染むんだ」という新しい発見がありました。人の暮らしも猫の暮らしも大切にしている印象が伝わる仕上がりになったと感じています。
読者アンケートでは、回答者の4割近くの方が「買いたい・検討したい」と答えてくださっていました。設置工事を伴うため導入ハードルは高いと考えていたのですが、ポイントを押さえた訴求によって認知していただければ、十分に購入意向へとつなげられるという手応えを得ることができました。今年さまざまなトライアル施策を重ねる中で、ここまで結果として感じられたのは大きな成果でした。
個人的に印象に残ったのは、「プロが施工してくれる安心感」をご評価いただいたコメントでした。これまでは「DIYでできたらいいのに」「価格が高い」というご意見をいただくことが多かったのですが、「プロが施工してくれるから、長く使うのに安心できる」と受け取ってくださる方がいるとわかったのは、商品価値の捉え直しにつながる発見でした。物づくりに携わる谷さんの目線から、そのことを丁寧に語っていただき、記事にもしっかり載せていただけたのは本当にありがたかったです。
進行面でも、出演条件が限られる中で、安心してお任せできるお取り組みでした。今後も、自分たちの発想にはない切り口で、暮らしや空間全体としての見せ方を一緒に考えていけるご提案をいただけるとうれしいです。